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PS2「3年B組金八先生」感想

 PS2「3年B組金八先生」をだいたいクリアーしたので、レビューします。

 ゲームシステム。過去のいろいろなADVゲームから良いところ取りをしていると感じた。ざっと列挙。
・「同級生」「同級生2」>>移動システムを中心に、全般的に彷彿とした。
・「To Heart PS版」>>移動マップでキャラクターのアイコンが表示されるところ。
・「逆転裁判シリーズ」「御神楽少女探偵団シリーズ」>>カードを突きつけるシステム。
・「街」>>カードのティップ、ザッピング。まあ、当然なんだけど。
・「やるドラシリーズ」>>アニメ、無字幕、フルボイス。ある意味やるドラの完成系が金八?

 ADVゲームというと、システムはもうだいたい完成されていて、シナリオで勝負という作品が多い。(その究極の形がノベルもの) また、自分のようなADVゲームに慣れたものにとって、余計な変わったシステムは面倒くさく感じる。(例としてLeafの「まじかるアンティーク」など)その点、この「3年B組金八先生」はさすがチュンソフト、システムが良く作られている。しかし、それでもなお、2周目、3周目で同じシナリオをプレイするのは苦痛だった。やりこみ要素の才能開花システムは蛇足のように感じられた。この点はADVゲームの抱えてしまったジレンマなのかもしれない。

 ギャルゲー的萌え要素。今までのチュンソフトのゲームからは考えられないほど、このゲームには萌え要素が強かった。「金八先生はギャルゲーである」といっても過言ではないと思う。グラフィックも綺麗だし、実に魅力的な女子生徒が登場する。魅力的な男子生徒も登場するが、女性のプレイヤーが男子生徒に萌えられるかどうかはじぶんにはわからない。僕のお気に入りキャラはやっぱりヒカル。最終話で眼鏡をはずすときの凛とした表情がたまらない。

 ストーリー。中学生らしいすがすがしいものが多かった。(最終話を除く。)途中で結末が予想できるものが多いのだが、その予定調和が逆に心地よかった。特に印象に残ったのが「星に願いを」。男子中学生3人組の仄かな恋心、中年理科教師の抱く古き夢、そして荒唐無稽なロケット発射、このアンビバレンスな要素の組み合わせが「金八先生」の真骨頂だと思った。そして、それは「街~運命の交差点~」からひきつがれたチュンソフトADVの正統性を示すものだろう。

 このゲーム、ネットでの評判はいいけれど、売り上げはイマイチなようだね。制作費がかかっているだろうに。「街」の悪夢が再び訪れるのだろうか。

 最後に、このゲームで学んだこと。<理性を持たなければ先生は生徒をエコヒイキしちゃう!>スイマセン。

 なお、公式サイトで壁紙がダウンロードできます。男子キャラ勢ぞろいバージョンと女子キャラ勢ぞろいバージョンがあるのだけど、男子の方をダウンロードする人って少なさそう・・・。(^-^;)

3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! 公式HP
http://www.chunsoft.co.jp/game/3b/index.html

<3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!


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